大音量の目覚ましや複数の目覚ましをかけていたのに、気づかなくて起きられなかった!
そんなことはありませんか?
もしかして病気なのかも?なんて思っているでしょう。
今回は目覚ましをかけても気づかないのは本当に病気のせいなのか?
また、目覚ましが聞こえないその理由と遅刻しないためにどんな対策ができるかをご紹介します。
目覚ましをかけても気づかないのは病気のせい?
起きるための努力をしているのに起きられないし、目覚ましをかけても気づかないからこれは何か病気なのかもしれない・・・そう思ってしまうかもしれません。
寝ているときに耳は聞こえているの?
ところで、寝ているときに人間の耳は聞こえているのでしょうか?
もし聞こえていない時間があるのなら、どれだ大音量の目覚ましをかけたところで意味はありませんよね。
ある程度の時間、耳が聞こえていないのなら複数の目覚ましをかけても意味はありません。
脳が音の種類で起きるか判断する
私たちの脳は聴きたい音と聴きたくない音を区別することができます。
例えば電車に乗っているとき、本当は走行音がものすごい音量のはずなのに、車内の会話に集中することができます。
踏切や高速道路沿いなど騒音がすごい地域に住む人が夜に寝られているのも、脳が効かなくていい音をシャットアウトしてくれるためです。
脳が危険と判断すると起きられる
そして、今回のテーマとつながる大事な部分でもあります。
寝ているときにも、何か物音がすれば目を覚ますことがありますよね。
それこそガラスが割れたとか、強盗が入ったとか。
たとえ小さな音でも、脳が普段聞き慣れていない音だったり、危険が迫っていると判断すると「すぐに起きろ!」と命令を出してあなたは飛び起きることができます。
つまり、目覚ましをかけても気づかないのは病気でもなんでもなく、無意識に目覚ましの音は安全な音で起きる必要がないと判断しているから起きられないのです。
目覚ましが聞こえない理由と遅刻しない対策
さて、病気の可能性がなくなったとはいえ、起きれるようにならないと学校や仕事、大事な用事に遅刻して大問題になることがあります。
どういった遅刻しないための対策ができるでしょうか?
まずは気持ちを準備して
脳の認識を変えるには気持ちの準備が大切です。
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、暗い気持ちだと判断力が鈍ることがあるように、気持ちはすごく大切です。
きっとまだ、心のどこかで誰かに起こしてもらえばいいだろうとか、別に最悪遅刻してもちょっと怒られるだけじゃんといったように本当の意味で危機感を感じていないことと思います。
正直、すぐには治らないので実際に取り返しのつかない大問題を起こして人生を狂わせるくらいじゃないと無理かもしれません。
厳しい言い方かもしれませんが、仕事にしても学校にしても、別にそんな必死にならなくても大丈夫じゃんと思っていたり、自分はそういう体質や病気だから仕方ないと言い訳をして納得しようとしていたりします。
あなたはどうでしょうか?
寝るまでにできる目覚ましに気づいて遅刻しないための対策
「明日、朝○時に起きる!起きないとダメ!」と自分に言い聞かせる
朝から楽しみが待っているときは自然と寝る直前にも自分に言い聞かせていますよね。
それと同じように、明日の予定を自分に言い聞かせてください。
口に出してもいいですし、心の中で唱えるだけでもいいです。
「明日、朝○時に起きる!起きないとダメ!」
少なくとも3回は繰り返しましょう。
朝の様子をイメージしたりすると、脳はもっとそれが大事な予定なんだということを理解して起きられるようにしてくれます。
昼寝をしない
昼食後の15分までの仮眠なら脳もリフレッシュできて効果的です。
しかし、それ以上の時間であったり、午後3時以降の睡眠は脳が仮眠ではなく本格的な睡眠と勘違いしてしまうので、起きてから体がだるくなりやすく、夜寝られなくなってしまいます。
コーヒーなどのカフェインを夕方以降摂らない
カフェインは脳を覚醒させ、眠気を吹き飛ばしてくれます。
コーヒーを飲む習慣ができている人も多く難しいかもしれませんが、カフェインの効果は4~6時間程度は持続します。
遅くとも夕方以降はカフェインを摂らないようにしましょう。
有酸素運動で体を疲労させておく
ある程度体が疲れていると、眠りやすくなり睡眠の質も上がります。
1日中座りっぱなしな場合は意識的にウォーキングやランニングなどの有酸素運動を取り入れてほどよく体を疲れさせてあげましょう。
しかし、就寝直前の激しい運動は逆効果なのでお昼~夕方ごろまでにしておくと良いです。
寝る直前に食事をしない
寝る直前に食事をすると、消化吸収のために胃腸が活動してしまいうまく寝付けなくなってしまいます。
少なくとも寝る2~3時間前までに食事は終わるようにしましょう。
また、消化に時間のかかる肉や揚げ物を避けてください。
だからといって食事をせずに寝ようとすると空腹で脳が覚醒して眠れなくなります。
その場合は、おかゆなど消化に良いものを食べましょう。
寝る直前に入浴をしない
寝る直前に入浴をすると、寝つきが悪くなってしまいます。寝るまでに2時間以上空きすぎても寝付けなくなってしまいます。
また、温度が高すぎてもいけませんし、長時間入りすぎても眠れなくなってしまいます。
就寝の1~2時間前に38~40度のお風呂に15分程度浸かるようにしましょう。
目覚ましに気づいて朝起きやすくするための対策
寝具を買い換える
眠りに入りやすくするための前日の準備をできないなら、できることから始めましょう。
睡眠の質が悪いと朝起きられない原因になります。
ルームウェアではなくパジャマを着ることで今から寝るモードへと切り替えることができますし、寝返りを邪魔しなかったり、寝ている間の体温調節もしてくれます。
フード付きは枕の高さを変えてしまうのでよくありません。
枕は敷きふとんと体の間の隙間を埋めてくれるものでなければ、姿勢が悪いまま寝続けることになり睡眠の質も低下し、体にもよくありません。
掛け布団は体を圧迫しない寝返りをしやすい軽さとフィット感が重要です。
冬は特に掛け布団が厚手になりやすいですが、重すぎる掛け布団はそれだけで寝ている間に疲れが溜まってしまいます。
敷きふとんは自然で無理のない寝姿勢を保てるものを選びましょう。
硬すぎるものは腰など体の一部に負荷がかかってしまいます。
カーテンを開けたまま寝る
朝の目覚めのスイッチを入れるためには日光を浴びるのが一番の方法です。
朝にカーテンを開けようと起き上がることが億劫だと思います。
なので、いっそ電気を消してふとんにはいるときにカーテンを開けたままにしておきます。
陽の光が自然と入り、それを浴びることで、朝起きるための準備が脳内で行われます。
太陽光線を浴びることでビタミンDも生成されます。
夜勤など昼夜逆転の生活をせざるを得ないのでない限りは、朝日を浴びて起きられる環境を作るといいです。
目覚まし・アラームをできるだけ遠いところに置く
目覚ましの個数は一つで十分です。
一つの目覚まし時計で、急いで準備しないと間に合わない時間に設定すると良いです。
複数置いてたり、あまりにも余裕を持った時間で設定してしまうと、無意識にまだ余裕があると思ってしまい目覚ましの効果がなくなります。
また、枕元に置いていたりすると、ぼーっとした状態でも解除できてしまいます。
ある程度歩かないと解除できない遠さのところに置くようにしましょう。
歩くことで血圧も上がり、脳が起きてくれます。
起きてすぐにスマホゲームをする
どうしても朝起きて学校に行かないといけない、仕事に行かないといけないというような義務的で後ろ向きなことが待っていると嫌になります。
そこで、朝起きたときにポジティブな気持ちになれる、楽しみが待っている状態にしてあげると寝覚めも良くなります。
スマホやパソコンのブルーライトは睡眠を阻害するので就寝前には良くありませんが、朝はこれを逆にこの効果を利用します。
お気に入りのスマホゲームがない人も探してみましょう。
私もここ最近はこの方法で起きています。
まとめ:目覚ましかけても気づかないのは病気?|目覚ましが聞こえない理由と遅刻しない対策
・目覚ましをかけても気づかないのは病気のせい?
脳が音の種類で起きるか判断する
私たちの脳は聴きたい音と聴きたくない音を区別することができます。
脳が危険と判断すると起きられる
目覚ましをかけても気づかないのは病気でもなんでもなく、無意識に目覚ましの音は安全な音で起きる必要がないと判断しているから起きられないのです。
・目覚ましが聞こえない理由と遅刻しない対策
脳の認識を変えるには気持ちの準備が大切です。本当に起きないといけないと思えていますか?
・寝るまでにできる目覚ましに気づいて遅刻しないための対策
「明日、朝○時に起きる!起きないとダメ!」と自分に言い聞かせる
自分自身に言い聞かせることで脳はもっとそれが大事な予定なんだということを理解して起きられるようにしてくれます。
昼寝をしない
昼食後の15分までの仮眠なら脳もリフレッシュできて効果的です。それ以上の時間であったり、午後3時以降の睡眠は夜寝られなくしてしまいます。
コーヒーなどのカフェインを夕方以降摂らない
コーヒーを飲む習慣ができている人も多く難しいかもしれませんが、カフェインの効果は4~6時間程度は持続します。
有酸素運動で体を疲労させておく
ある程度体が疲れていると、眠りやすくなり睡眠の質も上がります。ウォーキングやランニングなどで体を疲れさせてあげましょう。
寝る直前に食事をしない
少なくとも寝る2~3時間前までに食事は終わるようにしましょう。食事が遅くなる場合は、おかゆなど消化に良いものを食べましょう。
寝る直前に入浴をしない
就寝の1~2時間前に38~40度のお風呂に15分程度浸かるようにしましょう。
・目覚ましに気づいて朝起きやすくするための対策
寝具を買い換える
ルームウェアではなくパジャマを着ることで今から寝るモードへと切り替えることができますし、寝返りを邪魔しなかったり、寝ている間の体温調節もしてくれます。
フード付きは枕の高さを変えてしまうのでよくありません。
枕は敷きふとんと体の間の隙間を埋めてくれるものでなければ、姿勢が悪いまま寝続けることになり睡眠の質も低下し、体にもよくありません。
掛け布団は体を圧迫しない寝返りをしやすい軽さとフィット感が重要です。
敷きふとんは自然で無理のない寝姿勢を保てるものを選びましょう。
カーテンを開けたまま寝る
陽の光が自然と入り、それを浴びることで、朝起きるための準備が脳内で行われます。
目覚まし・アラームをできるだけ遠いところに置く
目覚ましの個数は一つで十分です。急いで準備しないと間に合わない時間に設定すると良いです。ある程度歩かないと解除できない遠さのところに置き、歩くことで血圧も上がり、脳が起きてくれます。
起きてすぐにスマホゲームをする
どうしても朝起きて学校に行かないといけない、仕事に行かないといけないというような義務的で後ろ向きなことが待っていると嫌になります。
そこで、朝起きたときにポジティブな気持ちになれる、楽しみが待っている状態にしてあげると寝覚めも良くなります。
スマホやパソコンのブルーライトは睡眠を阻害するので就寝前には良くありませんが、朝はこれを逆にこの効果を利用します。
お気に入りのスマホゲームがない人も探してみましょう。
私もここ最近はこの方法で起きています。
私自身も一度、大遅刻をしてしまい、そこから遅刻しないようになりました。
目覚ましの種類や個数、音量などに気を使ってしまいますが、結局は自分自身の気持ちがどこまで本気で起きないといけないと思えているか?だと思います。
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