【症状別】風邪?インフルエンザ?見分け方リスト

【症状別】風邪?インフルエンザ?見分け方リスト

健康が一番。
しかし、どれだけしっかり予防しているつもりでも病気にはなってしまいますよね。
ただの風邪なら市販薬で済ましてしまいたい・・・。
病院に行く時間がなかなか取れない・・・

自分でインフルエンザただの風邪かの判断をパパッとしてしまいたい。
そんなときの見分けリストとしてご活用ください。

本当は逐一お医者さんの診察を受けて白か黒かはっきりさせるべきです。
人間の体は例外だらけですし、新型インフルエンザはこの限りではないこともあります。

症状別 風邪とインフルエンザの見分け方について

インフルエンザは風邪とは異なり、多くの場合突然発症します。
インフルエンザは軽度のものもあれば重度のものでは死につながる可能性もあるので、まずはインフルエンザの症状について列挙します。

インフルエンザの主な症状

インフルエンザの症状は以下の一部あるいはすべてです。

○ 発熱・悪寒(すべての人が発熱する訳ではないので注意)
○ 咳
○ 喉の痛み
○ 鼻水・鼻づまり
○ 筋肉や体の痛み
○ 頭痛
○ 疲労
○ 嘔吐や下痢(成人よりも子供によく見られる)

個人差があります。
新型インフルエンザなどはこの限りではありません。
あくまで目安としてご活用ください。

 

インフルエンザの危険な症状(直ちに診療を受けるべき)

以下の症状が出ている場合は緊急に対応すべきです。

子供の場合

● 呼吸が早い または 呼吸困難
● 唇や顔が青い
● 胸の痛み
● 激しい筋肉痛(子供が歩くことを拒絶するレベル)
● 脱水症(8時間以上排尿がない、口の渇き、泣いているのに涙が出ない)
● 発作
● 目は覚めているのに反応がない
● 40度以上の高熱
● 生後12週未満の子供のあらゆる発熱
● 再発・悪化する発熱や咳
● 慢性的な病状の悪化

大人の場合

● 呼吸困難 息切れ
● 胸部や腹部の持続的な痛みや圧迫感
● 持続的なめまい、混乱、意識不明
● 発作
● 排尿がない
● 激しい筋肉痛
● 激しい脱力感やふらつき
● 発熱や咳、良くなるが再発したり悪化する
● 慢性的な病状の悪化

これら以外の重度の症状が出ていたり、可能性がある場合は医師に相談する。

インフルエンザの合併症の危険性が高い人

以下の人たちはインフルエンザにかかったとき、深刻な合併症を引き起こす危険性が高くなります。
これはインフルエンザも新型のインフルエンザウィルスの場合も同じです。
特に対応に注意し早急な適切な処置をすること。

・乳幼児
・65歳以上の高齢者
・妊婦
・特定の病気を患う人たち(喘息糖尿病心臓病など)

合併症の危険性が高い人は出来るだけ早く抗ウィルス治療を受けるべき。
発症してから2日以内に治療を開始できれば、抗ウィルス薬の効果が発揮されやすい。

合併症として、気管支炎や肺炎など場合によっては死につながるおそれがある。

インフルエンザを治療するための薬とは?

抗ウィルス薬と呼ばれる医師が処方するインフルエンザの治療薬があります。
日本では特にタミフルが有名です。
これらの治療薬は症状を軽く回復を早くすることができるし、深刻な合併症を防ぐこともできます。

インフルエンザに感染している、あるいはその疑いがある18歳未満の子供たちのアスピリン(アセチルサリチル酸)やサリチル酸の製品を使用すべきではありません。

インフルエンザの可能性がある場合どうするべきか?

インフルエンザになった場合、医師の診療を受ける場合を除いて外出・人との接触を避けること。
インフルエンザの症状があったり、疑いがある場合は医師の診療を受けること。

熱が下がってからも、少なくとも24時間が経過するまでは診療のため病院に行く場合を除いて外出を控えるべきです。
仕事、学校、旅行、買い物、社会奉仕活動などもだめです。

インフルエンザの感染拡大を防ぐためには?

病院に行くなど、どうしても外出しなければならない場合はマスクを着用したり、必ず口を塞いで咳をする、ティッシュを持参すること。
インフルエンザは咳やくしゃみをした際などで飛沫感染します。

口を押さえずに咳やくしゃみをすることはもちろんだめですが、
手で押さえるのも飛散をあまり防げないためよくありません。

さらに手で咳やくしゃみを押さえた場合、
口を押さえた手手すりなどの物を触れば、新たに手すりを触れた人の手にうつり感染が拡大する可能性があります。

頻繁に手を指先までしっかり洗い、感染拡大を予防すること。

正しい咳やくしゃみの仕方「咳エチケット」

正しい咳やくしゃみの仕方を厚生労働省が「咳エチケット」という名で啓発しています。
日本人は特に手で口を押さえるやり方で古くから教育されてきているので、大人でもまちがった咳やくしゃみのマナーが身についています。

マスクの中、ハンカチ・ティッシュ、上着の袖の内側のいずれかで口を覆うようにすること。

風邪とインフルエンザの症状比較リスト

  風邪 インフルエンザ
発熱 微熱 高熱(39度〜)になりやすい(特に小さい子供)
3〜4日間続く
頭痛 あまりない 起こりやすい
全身の痛み 少ない 起こりやすい
激しい痛み
極度の疲労 ない 起こりやすい
かかりはじめに起こる
鼻づまり・鼻水 ある ときどき
くしゃみ 起こりやすい ときどき
喉の痛み ある ときどき
ある 普通
悪化していく
だるさ ときどき 起こりやすい
3週間程度続く

多くの場合は発熱の温度、頭痛、全身の痛みの有無が違いとして挙げられます。
しかし、風邪にもさまざまな種類があり、残念ながら完璧に言い切ることはできません。

インフルエンザの治療・予防・合併症

インフルエンザの治療

十分な休息をとり、水分補給を十分に行う。
アスピリン(19歳以上の場合)やアセトアミノフェンやイブプロフェンで痛みや発熱を緩和できる。
抗ウィルス薬(医師に相談)の服用。

インフルエンザの予防

インフルエンザワクチンを毎年する。
頻繁に手を洗い、インフルエンザの人と接触しない。

インフルエンザの合併症

気管支炎、肺炎など。

 

風邪の治療・予防・合併症

風邪の治療

十分な休息を取り、水分補給をしっかりする。
鼻づまりがある場合は充血除去剤を使用。
アスピリンやアセトアミノフェン、イブプロフェンで痛みを緩和できる。

風邪の予防

頻繁に手を洗い、風邪の人と接触しないようにする。

風邪の合併症

副鼻腔感染症、中耳感染症、喘息など。

 

 

参考URL
Cold, Flu, or Allergy? Know the Difference for Best Treatment
The Flu: What To Do If You Get Sick
Flu Treatment
咳エチケット